今年最後の文献抄読会では、家族支援に関する文献を紹介させていただきました。

雑誌「チャイルドヘルス １０月号（2019）」の特集「ADHD診療のいま」における「保護者の支え方〜ペアレント・トレーニングを中心に〜」を通じて、ファミリアキッズにおける保護者支援で大切にしたいこと、留意点などを確認し合いました。また、ペアレント・トレーニング（PT）に付随して、応用行動分析学のABC分析や行動理論、ポジティブ行動支援などについても触れ復習しました。

ファミリアキッズ門真・大和田では、発達支援を子どものみに焦点を当てるのでなく、保護者や園との連携を重要視しながら、包括的な支援アプローチにより、家族を含めてのサポートを行っています。スタッフ一人ひとりが、発達の専門家として自信を持って保護者さまと関われるようOJTにも力を入れ勉強会や研修を継続して行っています。

１月は毎週の文献抄読会と「緊急時や事故時の対策・対応」の研修を予定しております。

ファミリアキッズ門真　福澤友輝