ファミリアキッズの発達支援コンサルテーション
日々の発達支援やその運営、保育活動の中で、お子様や保護者への対応や発達障がいの理解についてなど、多くの困り事があるのではないでしょうか。
- 保育園や幼稚園で、不適応行動(皆と一緒に遊べない、暴力など)がある子どもがおり、どう対応してよいか分からない
- 保護者への支援方法や面談の仕方などが分からない
- 新規開設において、新規利用者開拓をどうしたら良いのか悩む
- 児童発達支援管理責任者の仕事内容をもっと詳しく知りたい
- 他事業所との差別化をどう図ったら良いか分からない
- スタッフの発達障がいへの知識を深めたい
- しっかりした質の高い発達支援を提供したい
上記のような様々な悩み、困り事に対して、ファミリアキッズでは、療育機関の専門家や児童指導員、児童発達支援管理責任者の先生方、保育園や幼稚園の先生方などを対象にコンサルテーションを行っております。
方法といたしましては
1)施設に伺ってのコンサルテーション2)ファミリアキッズにお越しいただいてのコンサルテーション3)オンラインでのコンサルテーションなど、様々なパターンのサポートを用意しております。
コンサルテーションの具体例
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保育園、幼稚園
発達障がいに関する研修 施設の環境設定におけるアドバイス 巡回相談(お子様の保育相談、発達相談) 評価や指導計画、ケース会議でのアドバイス など
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療育機関
開設、運営に関するサポート 発達障がいに関する研修 家族支援に関する指導、アドバイス 施設の環境設定のアドバイス ケース相談(お子様の療育相談、発達相談) など
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個人 or
グループ(5名以内)(専門家、保育士)発達障がいに関する研修 ケース相談(評価や療育内容、関わり方指導) 子どもや保護者との関わり方へのアドバイス など
- ※ なお、発達障がいのある方、そのご家族への直接支援(個人面談や検査、療育等)は行っていません。 ※ 対象の療育機関としては、福祉型の児童発達支援事業所に限定しております。ご了承下さい。
コンサルテーション内容例発達障がいに関する研修
- ・自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD)、
知的発達症(ID)、発達性協調運動障害(DCD)、限局性学習症(SLD)
などの基礎知識 - ・発達障がい児の療育(基本的な支援方法や合理的配慮など)
- ・発達評価の基礎と実施、保護者への説明方法について
- ・二次障害の理解と予防的対応 など
「精神発達の2軸と発達障害」
滝川一廣(2004):心の本質とはなにか?(ちくま新書)
コンサルテーション内容例開設、運営に関するサポート
- ・集客やホームページ作成に向けたアドバイス
- ・療育理念の作成援助
- ・他事業所との差別化に向けた療育アドバイス
- ・児童発達支援管理責任者の業務内容指導
- ・各種マニュアル作成支援
- ・家族支援や家族への関わり方のアドバイス
- ・職員のスキルアップに向けた教育、研修 など
※ コンサルテーションにおいて、発達障がいのある方、そのご家族への直接支援(個人面談や検査、療育等)は行っていません。
ご開設運営サポート実績例
大阪府交野市
児童発達支援「花キッズ」
お客様の声
ファミリアキッズさんにコンサルテーションをお願いしたのは、児童発達支援を開設するにあたり現場のことだけでなく、運営に関するノウハウも把握していることでした。またファミリアキッズの個別支援計画に感銘を受け、他事業所とは異なる専門性の高さをうかがえました。実際コンサルテーションを受けてみて、適切かつ効率よく運営するための運営システムのノウハウを教えていただいたり、管理者や指導員、作業療法士に対し随時アドバイスがいただける安心感や、一定期間専門的な療育を実践的に教育を受ける機会もあり、丁寧にフォローいただけるので、大変助かっています。
有限会社 光の里福祉協会
代表取締役 藤本幸志社長
ご利用案内
対象
- 発達障がい児に関わる療育機関、保育園・幼稚園・こども園の先生方
ご利用方法や手段
- ① ファミリアキッズに来ていただいてのコンサルテーション
- ② 現場にお伺いしてのコンサルテーション
- ③ オンラインでのコンサルテーション(ZoomもしくはWebexミーティング)
費用
コンサルテーションの内容、方法、手段等によって金額が異なるため、直接お電話にてお問い合わせ下さい
(担当者:福澤友輝)
コンサルテーションの流れ
- ステップ1申し込みフォームからお問い合わせ
- ステップ2ファミリアキッズからご連絡と今後のお打合せ
- ステップ3コンサルテーション実施
- ステップ4必要に応じ、次のご提案(フォローアップ、オンライン相談、スポット利用⇒継続利用や年間サポート利用など)
担当者
福澤 友輝(ファミリアキッズ守口)
臨床発達心理士/理学療法士/管理者&児童発達支援管理責任者/事業部長/専門学校非常勤講師/経験年数15年
講演
- 福澤友輝(2020):第2回 発達障害の理解と支援−集団における個別的な療育視点−.若竹こども園職員研修,大阪.
- 福澤友輝(2019):第1回 発達障害の理解と支援−集団における個別的な療育視点−.若竹こども園職員研修,大阪.
- 福澤友輝(2019):ファミリアキッズ門真での取り組み~事業所紹介と療育事例報告~.第6回プラストキッズ特別勉強会 発達障がい療育セミナー,兵庫.
- 福澤友輝(2019):脳梗塞により右片麻痺を呈した小児例に対する療育~手指の運動機能と感覚機能に着目した介入と変化~.大阪認知神経リハビリテーション研究会主催勉強会,大阪.
- 福澤友輝(2016):「脳性片麻痺児の下肢に対する身体性に注目した早期治療介入」.第1回発達神経科学ニューロリハビリテーション研究会、奈良.
- 福澤友輝(2015):頭部、体幹、上肢の発達的関連性と臨床への示唆.子どもの認知神経リハビリテーション研究会 第12回勉強会,広島.
- 福澤友輝(2014):運動と言語の関係~言語発達の予測因子~.子どもの認知神経リハビリテーション研究会 第11回勉強会,京都.
- 福澤友輝(2013):脳性麻痺の感覚情報処理の問題について.子どもの認知神経リハビリテーション研究会 第10回勉強会,名古屋.
- 福澤友輝(2013):重度脳性片麻痺児に対する認知神経リハビリテーションー自己身体の認識と随意運動の発現ー.京都認知神経リハビリテーション研究会主催勉強会,京都.
- 福澤友輝(2013):小児発達リハビリテーションの基礎と症例提示ー重度脳性麻痺児の下肢の運動発現に向けた治療介入ー.大阪認知神経リハビリテーション研究会主催勉強会,大阪.
- 福澤友輝(2012):最新の共同注意研究.子どもの認知神経リハビリテーション研究会 第9回勉強会,京都.
- 福澤友輝(2011):PVLの視覚認知障害と脳の構造異常について.子どもの認知神経リハビリテーション研究会 第8回勉強会,京都
学会発表(筆頭のみ)
- 福澤友輝(2018):ASD児におけるコミュニケーション障害の病態を深化する~友だち同士の関わりに焦点を当てた療育介入の試み~.第19回日本認知神経リハビリテーション学会学術集会,大阪.
- 福澤友輝,浅野大喜(2014):脳性麻痺児の歩行障害に対する模倣を用いた治療介入と経過報告.第47回日本理学療法学術大会,神奈川.
- 福澤友輝,浅野大喜(2013):随意運動が困難な重度脳性四肢麻痺児の下肢に対する他者身体を利用した治療介入.第14回日本認知神経リハビリテーション学会学術集会,大阪.
- 福澤友輝,此上剛健,浅野大喜(2012):衝動性をもつPVL児の歩行能力改善に向けた認知運動療法の一考察.第13回日本認知神経リハビリテーション学会学術集会,広島.
- 福澤友輝,長友昌子,岩見千恵子,浅野大喜(2012):NICUにおける18トリソミー児の看取りまでの理学療法経験.第47回日本理学療法学術大会,兵庫.
- 福澤友輝,岩見千恵子,浅野大喜(2011):脳室周囲白質軟化症による脳性麻痺児の上肢機能に対する認知運動療法の一考察~“子どもの認知的側面をみる”内部観察の重要性~.第46回日本理学療法学術大会,宮崎.
- 福澤友輝,玉置裕久,小森健史,平山哲也,生野達也,奥埜博之,川見清豪,山田真澄,塚本芳久(2009):膝の運動時痛を呈した膝蓋骨骨折患者の治療経験~痛みの原因を情報の不整合として捉えたアプローチ~.第10回日本理学療法研究会学術集会,兵庫.