今週の事情所内研修では、就学前幼児の発達過程について、「津守式乳幼児精神発達診断法」を参照しながら学びました。

津守式乳幼児精神発達診断法は、1961 年より順次作成された、0～7歳児向けの総合的な発達評価です。
本診断法では「ひらがなを、ほとんど全部読む」「絵本の字を、意味の通じるように読む」といった項目について、年齢ごとに詳細な通過率を調査し、まとめています。
今回、就学に向けて身に付けていきたい項目が、いつ頃に出来るようになるのかということについて、本文献を参照しながら学びました。

ファミリアキッズの事業所内研修では、月３回の文献抄読会と、月１回の研修会をファミリアキッズ大和田、門真と合同で行っています。少しでも科学的根拠に基づく、質の高い療育を目指し、日々皆で意見交換し合いながら療育を行っています。

ファミリアキッズ　作業療法士