2019.05.15

療育

大和田ブログ

5月9日(木)

 

本日の小集団療育(設定療育)は「ぱくぱくリレー」でした。

 

まず、サイコロの出た目の数、食べ物カードをぱくぱく人形に食べさせてあげます。

サイコロの数字とかわいい食べ物カードの数を合わせて、楽しみながら数を学ぶことのできる内容でした。

『1』の目が出てすきな食べ物を慎重に選んだり、まだ数のわからない小さなお友だちに年長児がそっと数を知らせてあげる姿もありました。

こんな温かい関わりも異年齢グループの良さですね。

 

次に、お洗たくカードを洗たくばさみで干します。

カードを手に持ちながらもう片方の手で洗たくばさみをひらいて、ひもとカードをはさむ、といった両手別々の動き、じっと対象物を見つめるなどたくさんの力が必要です。

カラフルなお洗たくカードを自分で選び、みんな集中していました。

 

最後にネットをくぐり、トンネルを抜ければゴールです!

 

ハイタッチをしてお友だちのゴールを一緒に喜んだり、「がんばれー!」とお友だちを応援する姿もみられました。

 

 

 

 

制作療育では「イメージ」がテーマでした。

絵本『せんろはつづく』

リズミカルな文章とかわいいイラストで子どもたちの大好きな絵本です。山があればトンネルを掘り、川があれば橋をかけ、線路はどんどん長くなりどこまでも続いていきます。

絵本のあと皆で「せんろ」を描きました。

画用紙を配る前から“お気に入りの踏切を描こう”と胸をわくわくさせている子や、ペンを持つとイメージがふくらみ、画用紙いっぱいにグルグル線路を描いたり、お話に描かれている動物を描いて見せてくれる子もいました。文章にない細かな部分に気づき、想像をふくらませていたのですね。

それぞれに工夫した自分の線路を夢中になって描いてくれました。

 

 

ファミリアキッズ大和田では子どもさん1人ひとりに応じた療育計画を作成し、それに基づき理学療法士、保育士、認定心理士の専門職が毎日療育を行っています。

見学・相談お待ちしております!!

 

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担当者:速水(はやみず)、尾中(おなか)