2019.09.27
療育
【療育】大和田ブログ
9月17日(火)
ファミリアキッズ大和田の小集団療育(設定療育)では、秋の味覚狩り遊びを行いました。
大きなお友だちは背中に背負ったカゴへ、小さなお友だちはカゴを片手に持ち、秋の味覚ぶどうやキノコ・栗を順番に収穫してゴールを目指します。
遊びが始まると、子どもたちは皆ワクワク♪ドキドキ♬
まずはじめに、秋の味覚巨大パズルを完成させ、順番にスタートします。
つぎに、洗濯ばさみを外してぶどうを収穫♬採ったぶどうは、背中のカゴに入れます。後ろのカゴを振り向きながら手を後ろに回し、カゴの中へ。。
背中のカゴからぶどうが落ちないように、ぶどうの蔓のトンネルをくぐり抜けると、森のきのこを発見!!
しゃがんで、足元のキノコを採ります。ここでは腰から姿勢を低くするというボディイメージを持ち、カゴが傾かないようにバランスをとる必要があります。
はじめは頭を下げてしゃがんでしまい、カゴから落としてしまっていたお友だちも、くり返すうちに自分でコツをつかみ、腰からしゃがむことができるようになりました!
次に待ち受けていたのは栗です。コロコロ逃げないように、栗をトングやお箸を使って収穫♪
最後はお芋掘り✨「うんとこしょ、どっこいしょ」蔓を引くと、ひょっこりゴロゴロくっついて出てくるお芋✨
みんな期待いっぱい楽しむことができましたね。
すべて収穫が終わるとゴールで待っていたのはパクパクちゃん♪収穫した食べ物はパクパク人形に食べさせてあげました😊
制作療育では、きのこ作りを行いました。
はさみできのこの頭を切ります。
はさみは“カーブに合わせて紙を動かしながらハサミを開閉する”という両手別々の動きや、目と手の動きを合わせることが必要ですが、とても集中して上手に取り組むことができました。
きのこの顔を描き 手と足のモールをつけると、きのこの完成です!
一人ひとりが発想力・想像力をふくらませて、手足をクルッとねじったり曲げたり♪踊りだしそうなかわいいきのこが出来上がりました♪
みんなで机に向き合って行う制作療育の時間♬
最近はお友だち同士のつながりが深くなってきて、お互いの作品を見せ合ったり、お友だちの絵に影響を与え合う様子も出てきました。
「ハートを描いたよ」とお友だちに見せる姿や「それも面白そう~!」などお友だちへの興味の深まり、子ども自身の視野の広がりを感じられるようになってきました。
ファミリアキッズ大和田では共有あそびの時間の中で、みんなと一緒に楽しみながら学べるようにパズル遊びやボード遊びの時間を作っています。
パズル遊びでは、それぞれの発達に応じた課題のパズルを用意しています。パズルの苦手なお友だちや少し難しい課題も楽しい雰囲気の中だからこそ「やってみよう!」と挑戦する気持ちがわいたり、面白そうだなと興味を示す姿もあります。
この日は年長児さんが皆で集まって、一つの複雑なパズルに挑戦していました。「だれかここやって」「できた!」「つぎは、これ」声をかけあい、一人ひとりが1つずつピースをはめていき、皆で協力してパズルを完成!!お友だちと喜びを共有する子どもたちの姿は達成感に満ちていました。
ファミリアキッズ大和田では、子どもさん1人ひとりに応じた療育計画を作成し、それに基づき理学療法士、保育士、認定心理士の専門職が毎日療育を行っています。
お気軽にご相談・ご見学お待ちしております。
お問い合わせは
ファミリアキッズ大和田
☎TEL:072-887-3250
✉MAIL:hattatsu-shien-2019@familiar-kids.com
担当者:速水(はやみず)、尾中(おなか)