2019.10.25
療育
【イベント】親子ふれあい遊び(ファミリアキッズ大和田)
10月11日(金)ファミリアキッズ大和田では、親子ふれあい遊びを開催しました。親子ふれあい遊びでは日頃の療育の様子を見てもらうこと、親子のコミュニケーションを深められる時間となるようにプログラムの内容を計画しました。
ありがたいことに予想を上回る数の参加のご希望があり、今年最後の開催日となったこの日の利用者は7名のお子さんとご家族でにぎやかに過ごせました。
いつもは単独の利用ですが、この日はおうちの人と一緒にニコニコ笑顔でプレイルームに入ると、いつも「じぶんで」頑張っている利用準備もやる気満々!!です。カバンからコップを取り出して『コップ♪』と、得意気に準備をする男の子の姿がありました。毎回自分自身で取り組んできた日々の積み重ねが自信になっていくのですね。
前半の共有あそびでは、就学に向けて年長児さんは「ひとりで取り組む課題タイム」があります。毎回3つの課題を用意しています。この日は自分の力で「できる」ところをお母さんに見てもらえて、みんなとてもうれしそうにしていました。
体操、始まりの会の後はおうちの人と一緒に「バスにのって」という歌に合わせて、ふれあい遊びをしました。ひざの上で左右に揺れたり、でこぼこ道を通ります。“つぎはどんな道かな?”
と子どもたちは期待いっぱい♬『3・2・1』と歌いながら皆ノリノリで楽しみましたね♪
設定療育では、「動物競争」と「親子で協力型玉入れ」を行いました。
まずは「動物競争」です。動物の描かれたカードを1枚引いて、カードによっておうちの方に抱っこやおんぶをしてもらいゴールを目指します。
普段はもう大きくなったからとなかなかできない抱っこもゲームを通していっぱいスキンシップ(^^♪ 年長児さんも堂々と抱っこしてもらえて嬉しそう~♬笑顔いっぱいでした。
次は、玉入れをしました。おうちの人とふれ合えるようにと、職員の持つカゴを上げ下げし、『カゴが上に上がるとおうちの人に抱っこしてもらう』というルールで遊びました。
“よーい、スタート!!”のかけ声で子どもたちは両手いっぱいに玉を集め、カゴへ投げ入れます。兄弟で参加してくれていた子どもたちはカゴが上がると、「お母さん!」とお母さんの前に立ち、抱き上げてもらえる順番を待っていたり、カゴが下がると『今のうち!!いっぱい入れておいで』とお母さんも声をかけて、皆大盛り上がりでした。
続いての制作療育では、糸でんわを作りました。
紙コップにシールを貼り、ペンでお絵描きしました。人の顔に見立ててシールを貼ったり、ハート模様を描いたり、皆それぞれ発想豊かな紙コップ♪おうちの方にタコ糸を通してもらうと、糸でんわの完成です!!
早速、出来上がった糸でんわで遊びました。「おかあさーん」「は~い」など、声が聞こえると不思議いっぱいに驚いたり、いつもの会話もうれしくてワクワク♪楽しかったね♬
みんなでおやつを食べて休憩した後は、年長さんは「ひらがな」の練習をしたり、みんなでパズルや手先のおもちゃで遊ぶ時間です。単純なおもちゃですが、お友だちとの関わりが増えたり、お母さんと一緒だからこそ難しいパズルに挑戦する姿もありましたね。
あっという間に時間となりました。最後は「はらぺこあおむし」のマグネットシアターをみんなで楽しみました♬
ファミリアキッズ大和田にとっては初めての親子ふれあい遊びとなりました。ご家族様への配慮・至らない点もあったかと存じますが、無事に親子ふれあい遊びを行うことができました。子どもたちのたくさんの笑顔とご家族の温かいお言葉にスタッフ一同感謝申し上げます。
これからもファミリアキッズ門真、大和田では、ご家族の皆様に寄り添いながら、子どもたちひとりひとりの成長を見守り、一人ひとりに合った療育を提供してまいります。
この度は、本当にたくさんのご家族のご参加ありがとうございました!!!